私は、留学して気づいたことは、アメリカ人の人達は、自分の意見を強く持っている人が多いということです。英語の文法上、会話でも必ずアメリカの人達は「I(私)」からスタートしています。でも、日本人は、日本人同士の会話の中で、「私は」「私は」と何度も言うと、「自己中心的な人だな~」とか「協調性がないのではないか?」と思われてしまうのではないかと心配してしまいます。
その結果、日本では、私は、それほど自分の意見を強く主張するということはしません。ただ、表面には出さなくても内心思っていることは沢山ありますが。
一方、アメリカでは、自分の意見を持っていないで、周囲の意見に協調した態度を取ると、上手くコミュニケーションが取れません。必ず、意見を求められるからです。
私の場合、日本に居たときは、正しい意見でなければ、発言してはいけないと思っていました。しかし、留学すると、物事には色々な視点があるのだということに気づきました。
アメリカは多移民の国家で色々な考えを持った人が住んでです。人種でも白人、黒人、アジア人などがアメリカには一緒に住んでいます。そして、宗教もキリスト教、ユダヤ教、イスラム教、仏教の人達がいます。絶対に正しい1つの意見などはないのだと思います。小松志行さんの留学体験談も色々と参考にしたいです。