私は、ボストン留学して色々学ぶまで、ディベートをしたことがありませんでした。しかし、ボストンの語学学校の授業ではじめて、ディベートを体験しました。
ディベートというのは、1つの議題で「賛成派」と「反対派」に分かれて、自分の立場で自分たちの正当性を競い合うといった感じのものだと私は理解しました。
日本人では、どちらにも、それぞれの意見があるのだから、議論などせずに、丸くおさめたらいいのではという考えが私には正直ありました。
なので、語学学校で、「賛成」と「反対」に分かれて議論した時に、上手く相手を論破することができませんでした。
面白かったのは、同じ議題で、先ほどまで「賛成派」のチームが「反対派」、「反対派」だったチームが「賛成派」に交代して、ディベートをやったところです。
ディベートは、自分が本当に、どう思っているかという事が重要なのではないと言います。その立場に立った時に、どの様な材料を使って、相手を負かすかということが重要な様です。
イメージ的には、アメリカのドラマなどで弁護士が、依頼人を弁護する様なもので、色々な事柄を弁護に材料に使って、裁判で勝つといった感じだと思います。
アメリカに留学している間に、ディベートのスキルを身に付けたいです。LSI Bostonに語学留学中のタイ人の友人と、次回、このテーマでディスカッションしたいですね。